Le Guide des Meilleurs Vins de France2022 ★★☆
ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2022 2ツ星
Le Nouveau bettane&desseauve2022
ル・ヌーヴォー・ベタンヌ&ドゥソーヴ2022 記載無し
Vineyards
所有畑
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ グラン・クリュ
所有区画は、クロ・ド・ベーズのほぼ中央の斜面上部から下部までを縦長にカバーする絶好のロケーション。樹齢も90年と高い。透明感ある果実の香りに続く、柔らかく密度の濃い果実の甘味。このグランクリュの深遠なキャラクターが奇をてらうことなく自然に表現されている。
~インポーター資料より~
Griotte Chambertin Grand Cru 0.02ha
グリオット・シャンベルタン グラン・クリュ
Latricières-Chambertin Grand Cru 0.28ha
ラトリシエール・シャンベルタン グラン・クリュ
Charmes-Chambertin Grand Cru 0.41ha
シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ
甘い果実とスパイシーさが絶妙な香り。グリオット側の斜面上部の区画にマゾワイエールに近い斜面下部の区画をブレンドすることで生まれた丸みのある奥深い味わいは中盤にかけてその豊潤さを増す。シャルム・シャンベルタンの魅力である柔らかさと果実が際立つ女性的なグランクリュ。
~インポーター資料より~
ジュヴレ・シャンベルタン ラヴォー・サン・ジャック
最高樹齢80年。ブラックベリーやブラックチェリーの色の濃い果実にリコリスが香る。甘やかな果実と上品な酸に彩られた筋肉質な味わいはきめ細かく、長い余韻には非常に滑らかなタンニンが感じられる。デュロシェが所有する3つのプルミエクリュの中で最も男性的である。
~インポーター資料より~
Gevrey-Chambertin 1er Cru Estournelles St-Jacques 0.13ha
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ エストゥルネル サン・ジャック
Gevrey-Chambertin 1er Cru Champeaux 0.13ha
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ シャンポー
Gevrey-Chambertin Aux Etelois 0.35ha
ジュヴレ・シャンベルタン オー・エトロワ
所有区画はグリオットとシャルムに挟まれた絶好のロケーション。ブラックベリーやブラックカランとなどの黒系果実のふくよかな香りにスパイスのヒント。果実感豊かなアタックに続き、非常に生き生きとした酸がエレガントなキャラクターを与えている。
~インポーター資料より~
Gevrey-Chambertin Champ 0.71ha
ジュヴレ・シャンベルタン シャン
Gevrey-Chambertin Les Jeunes Rois 0.33ha
ジュヴレ・シャンベルタン レ・ジューヌ・ロワ
ジュヴレ・シャンベルタン村ではなく、ブロションの村にある区画で特級畑街道の下方に位置する畑。ブラックチェリー、リコリス、ミントのヒントにミネラルが溶け込む複雑なアロマ。優しくなでるようなテクスチャーと直線的な酸が力強いブラックベリーとボイセンベリーのフレーバーに重なる。心地よいミネラルの塩味を感じる長い余韻が楽しめる。
~インポーター資料より~
Gevrey-Chambertin 3.54ha
ジュヴレ・シャンベルタン
ジュヴレ・シャンベルタンとの境界に近いブロションにある区画のブドウを使用。最高樹齢60年。熟した赤い果実を思わせる複雑な香り。甘く柔らかな果実に細かなタンニンと繊細な酸。フィニッシュに湧き出るベリー系の果実の甘さが優しいナチュラルな味わい。
~インポーター資料より~
代々ブドウ栽培家としてブドウやバルクワインをネゴシアンに売っていたが、1933年にできたワインを試飲したところ「これは瓶詰めする価値がある」と思い立ち、当時のブルゴーニュの小規模生産者としては異例のドメーヌ元詰めを開始。以来、個人のワイン愛好家や地元のレストランから愛される優良生産者としてドメーヌのワインを世に送り出してきた。また一方では、ネゴシアンにブドウやワインの供給も続けており、その中には一流生産者のワインしか買わないことで知られるルシアン・ル・モワンヌや、ロベール・アルヌーを率いるパスカル・ラ
特にビオロジックやビオディナミの認証は求めていないが、周囲の環境に配慮した節度あるブドウ栽培を行っている。ブドウが地中深く根を伸ばせるよう、除草剤を使用せずに土を掘り起こし、湿気がこもってブドウが病害に侵されないよう、除葉を行い、収量も厳しく制限する。醸造においては、ステンレスタンクにて自然酵母で発酵。自発的な発酵開始までの数日間は自然な低温浸漬のような状態になるため、デュロシェの魅力である優しい香りとピュアな果実が引き出される。
代々受け継いできた伝統のワイン造りから生まれる彼らのワインには、果実の豊かさとジュヴレの柔らかさが満ちている。「メディアに出すと古くからのお客さんへのワインが減って迷惑がかかる」と、決して華々しい表舞台には立とうとしない造り手だが、飲む人の顔が見える取引を大切にする実直な姿勢と味わいから口コミで評判が広がり、注文が引きも切らない。毎ヴィンテージ、取引の長い顧客にのみ販売されるため、現地でも目にする者が少ない、知る人ぞ知るこのジュヴレのドメーヌに対し、クライヴ・コーツは「追う価値のある蔵だ」と評し、ティム・アトキンはヴォギュエやフーリエと同格の4.5星評価を与えている。
~インポーター資料より~