Claude Dugat
クロード・デュガ
1 Place de la Cure, 21220 Gevrey-Chambertin, FranceTel: +33 3 80 34 36 18
Le Guide des Meilleurs Vins de France2022 ★★★
ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2022 3ツ星
Le Nouveau bettane&desseauve2022 ★★★★☆
ル・ヌーヴォー・ベタンヌ&ドゥソーヴ2022 4ツ星
デュガ・ピィと共にジュヴレ村を代表する造り手。
Vineyards
所有畑
Charmes Chambertin Grand Cru 0.31ha
シャルム・シャンベルタン
マゾワイエールではなく本当のシャルムに区画を所有するクロード・デュガ。シャルム・シャンベルタンはジュヴレのグラン・クリュの中でも豊満なスタイルで知られるが、デュガのこのワインも同様。ただし、キメの細かなタンニンが絶妙のテンションをもたらし、骨格を形作る。開くのは比較的早いが長期熟成のポテンシャルは高い。
~ラック・コーポレーション資料より~
Griotte Chambertin Grand Cru 0.16ha
グリオット・シャンベルタン
Chapelle Chambertin Grand Cru 0.10ha
シャペル・シャンベルタン
Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaux St Jacques 0.40ha
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ ラヴォー・サン・ジャック
クロ・サン・ジャックに隣接し、ジュヴレ・シャンベルタンの北側の丘に位置する1級畑。南向き斜面だが、谷を流れる風の吹き出し口に位置するため気温が抑えられ、素晴らしいバランスのとれたワインとなる。デュガのラヴォーはその好例。痩せているのに筋肉質な「細マッチョ」という現代表現がぴったりのワインである。
~ラック・コーポレーション資料より~
Gevrey Chambertin 1er Cru (Craipillot, La Perriere) 0.40ha
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ (クレピヨ、ラ・ペリエール)
Geverey Chambertin 3.00ha
ジュヴレ・シャンベルタン
「ブドウの出来がすべて」を地で行くジュヴレの真のヴィニュロン
ブルゴーニュ・ルージュが村名ジュヴレ・シャンベルタン、村名ジュヴレ・シャンベルタンが1級畑。ブラインドで試飲すれば、どのワインもワンランク上のアペラシオンと間違えんばかりの充実感。
それほど秀逸なワインを造ってしまうのがクロード・デュガである。
所有する畑は6ha余り。そのうち1.5haはブルゴーニュ・ルージュが占めるので村名以上はわずか4.5haにすぎない。
クローンのせいか毎年ブドウの実はすこぶる小さい上、徹底的な選果をするため生産量はきわめて少ない。おのずと需給バランスは狂い、市場で見つけるのは従兄弟のデュガ・ピィ同様、困難を極める。
とりわけ特級のグリオット・シャンベルタンとシャペル・シャンベルタンの少なさといったら、ルーミエのミュジニーやルフレーヴのモンラッシェ並み。
グリオットには0.25haの面積をもつが、恵まれた年でせいぜい2樽しか造ることができず、2010年と2011年は1樽半しか出来なかった。
0.14haのシャペルはさらに希少で、1樽しか出来ない上に、デュガが折半耕作している畑のため、半分を地主に渡さなければならない。
ちなみにこのシャペル、地主に渡すのは収穫したブドウではなく、瓶詰めまで済んだワインだという。
クロード・デュガのセラーはセリエ・デ・ディームと呼ばれ、中世に教会が村人から取り立てた年貢を納めていた場所。教会の真向かいに位置する屋敷はおもに13世紀の建築になる。
クロードは1956年生まれで、その父モーリスも健在。
モーリスの時代は出来上がったワインはほとんど全量、ネゴシアンに桶売りしていた。
ドメーヌ元詰めはクロードが1982年頃から少しづつ始め、1993年からは全量元詰めとなっている。
彼には2人の娘と1人の息子がいて、現在、長女のレティシアと長男のベルトランがブドウ栽培やワイン造りに従事。
2002年にはこのふたりが主導して小さなネゴシアンビジネスも始めた。
ワイン造りで特徴的なのは、今や一般的な発酵前の低温マセレーションを一切行わないこと。色調もしっかり、フレーバーも華やかなワインなのに意外である。
そればかりか発酵中の温度管理もマロラクティック発酵の分析もせずにあれだけ素晴らしいワインを造ってしまうのだから、やはりただ者ではない。
「ブドウの出来がすべて」と語る人は数多いけれど、クロード・デュガほどその言葉に真実味のある造り手はいない。
~インポーター資料より~
Morey Saint Denis
Chambolle Musigny
Vosne Romanee
Charmes Chambertin Grand Cru 0.31ha
シャルム・シャンベルタン
マゾワイエールではなく本当のシャルムに区画を所有するクロード・デュガ。シャルム・シャンベルタンはジュヴレのグラン・クリュの中でも豊満なスタイルで知られるが、デュガのこのワインも同様。ただし、キメの細かなタンニンが絶妙のテンションをもたらし、骨格を形作る。開くのは比較的早いが長期熟成のポテンシャルは高い。
~ラック・コーポレーション資料より~
Griotte Chambertin Grand Cru 0.16ha
グリオット・シャンベルタン
Chapelle Chambertin Grand Cru 0.10ha
シャペル・シャンベルタン
Gevrey Chambertin 1er Cru Lavaux St Jacques 0.40ha
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ ラヴォー・サン・ジャック
クロ・サン・ジャックに隣接し、ジュヴレ・シャンベルタンの北側の丘に位置する1級畑。南向き斜面だが、谷を流れる風の吹き出し口に位置するため気温が抑えられ、素晴らしいバランスのとれたワインとなる。デュガのラヴォーはその好例。痩せているのに筋肉質な「細マッチョ」という現代表現がぴったりのワインである。
~ラック・コーポレーション資料より~
Gevrey Chambertin 1er Cru (Craipillot, La Perriere) 0.40ha
ジュヴレ・シャンベルタン プルミエ・クリュ (クレピヨ、ラ・ペリエール)
Geverey Chambertin 3.00ha
ジュヴレ・シャンベルタン
「ブドウの出来がすべて」を地で行くジュヴレの真のヴィニュロン
ブルゴーニュ・ルージュが村名ジュヴレ・シャンベルタン、村名ジュヴレ・シャンベルタンが1級畑。ブラインドで試飲すれば、どのワインもワンランク上のアペラシオンと間違えんばかりの充実感。
それほど秀逸なワインを造ってしまうのがクロード・デュガである。
所有する畑は6ha余り。そのうち1.5haはブルゴーニュ・ルージュが占めるので村名以上はわずか4.5haにすぎない。
クローンのせいか毎年ブドウの実はすこぶる小さい上、徹底的な選果をするため生産量はきわめて少ない。おのずと需給バランスは狂い、市場で見つけるのは従兄弟のデュガ・ピィ同様、困難を極める。
とりわけ特級のグリオット・シャンベルタンとシャペル・シャンベルタンの少なさといったら、ルーミエのミュジニーやルフレーヴのモンラッシェ並み。
グリオットには0.25haの面積をもつが、恵まれた年でせいぜい2樽しか造ることができず、2010年と2011年は1樽半しか出来なかった。
0.14haのシャペルはさらに希少で、1樽しか出来ない上に、デュガが折半耕作している畑のため、半分を地主に渡さなければならない。
ちなみにこのシャペル、地主に渡すのは収穫したブドウではなく、瓶詰めまで済んだワインだという。
クロード・デュガのセラーはセリエ・デ・ディームと呼ばれ、中世に教会が村人から取り立てた年貢を納めていた場所。教会の真向かいに位置する屋敷はおもに13世紀の建築になる。
クロードは1956年生まれで、その父モーリスも健在。
モーリスの時代は出来上がったワインはほとんど全量、ネゴシアンに桶売りしていた。
ドメーヌ元詰めはクロードが1982年頃から少しづつ始め、1993年からは全量元詰めとなっている。
彼には2人の娘と1人の息子がいて、現在、長女のレティシアと長男のベルトランがブドウ栽培やワイン造りに従事。
2002年にはこのふたりが主導して小さなネゴシアンビジネスも始めた。
ワイン造りで特徴的なのは、今や一般的な発酵前の低温マセレーションを一切行わないこと。色調もしっかり、フレーバーも華やかなワインなのに意外である。
そればかりか発酵中の温度管理もマロラクティック発酵の分析もせずにあれだけ素晴らしいワインを造ってしまうのだから、やはりただ者ではない。
「ブドウの出来がすべて」と語る人は数多いけれど、クロード・デュガほどその言葉に真実味のある造り手はいない。
~インポーター資料より~
ブルゴーニュワインガイド
Bourgogne Wine Guide
Gevrey ChambertinMorey Saint Denis
Chambolle Musigny
Vosne Romanee