Jean Tardy
46 Route Nationale 74,
46 Route Nationale 74,
21700 Vosne-Romanée, France
TEL: +33 3 80 61 11 86
TEL: +33 3 80 61 11 86
所有畑
Echezeaux Grand Cru 0.34ha
エシェゾー グラン・クリュ
Nuits St Georges 1er Cru Aux Argillats 0.39ha
ニュイ・サン・ジョルジュ プルミエ・クリュ オー・ザルジラ
Vosne Romanee Vigneux 0.34ha
ヴォーヌ・ロマネ ヴィニュー
Nuits St Georges Bas de Combe 0.45ha
ニュイ・サン・ジョルジュ バ・ド・コンブ
Chambolle Musigny Les Athets 0.32ha
シャンボール・ミュジニー レ・ザテ
Gevrey Chambertin Champerriers 0.30ha
ジュヴレ・シャンベルタン シャンペリエール
Fixin La Place 0.42ha
フィサン ラ・プラス
ヴォーヌ・ロマネ村に本拠地を持つブルゴーニュのトップドメーヌ。1945年、ヴィクトル・タルディが名門メオ・カミュゼ家とのメテイヤージュ(分益小作賃貸契約)からスタートしたドメーヌです。当時、メオ・カミュゼ家に畑を任されていたのは、ヴィクトルとアンリ・ジャイエを含め4名のみでした。1966年、後を継いだジャン・タルディがアンリ・ジャイエと共にメテイヤージュを続けながらもドメーヌ拡大に尽力し、その名声を確固たるものにしました。1997年には、偉大な父の元、息子ギヨームがドメーヌに参画。2003年からはワイナリーの全てを引き継ぎ、最高品質のワイン造りに日夜励んでいます。
ディジョン大学で醸造学を学び、オーストラリアで修行を積んだギヨームは、2001年からドメーヌの醸造を担当。父ジャンのクラシックなワイン造りのスタイルを踏襲しつつ、低温浸漬を採用するなど、早くから楽しむことのできる親しみやすさを持ち合わせた、高品質なワイン造りに果敢に挑んでいます。2006年からは除梗マシンも替え、葡萄の実を潰さず粒の状態で醸造することで、抽出を強くせず口の中に広がる充実感を大切にしています。また、ワインのフレッシュ感を保つ為に、2013年に4万ユーロを投資しボトリングの機械を導入。2014年には空圧プレス機を購入するなど、技術革新と設備投資を続けています。そして、出来る限り健全なブドウを最適な熟度で収穫するために畑の仕事を重視しています。冬には枝を短く剪定、春の厳しい芽かき、初夏の摘房を行うことで糖度・アロマ・色素といった要素の凝縮したブドウを得ます。徹底的な畑仕事と天然堆肥で化学製品の使用を抑えて、リュットレゾネを実践。現在4.6haを所有し、年間約25,000本を生産しています。
醸造は、伝統的な方法で行われます。ブドウは手摘みで収穫、100%除梗し、低温浸漬。天然酵母で約2週間の発酵・浸漬後、空圧プレス機で慎重に圧搾。樽熟成は、澱引きせず16~20ヶ月間行います。新樽率は、ヴィラージュ25~40%、一級畑50~60%、特級畑70~100%です。ギヨームは、ブドウ栽培から醸造まで技術向上に懸命に取り組み、自身のスタイルの確立に情熱を傾けています。目指すのはフィネスとエレガンスを備え、それぞれのテロワールの個性を表現したワイン。果実味にあふれた、ピュアで透明感ある生き生きとしたタルディのワインは、着実に新たなファンを増やし、デュカスのプラッザアテネなど、多くの星付きレストランでオンリストされています。
〜インポーター資料より〜