スキップしてメイン コンテンツに移動

Georges Roumier
ジョルジュ・ルーミエ


もちろん誰もが認める生産者だとは思いますが
高くなるし買えないしでオンリストできる日は来るのだろうか、、

Domaine Georges Roumier
Rue de Vergy
21220 Chambolle Musigny
Tel. +33 3 80 62 86 37


醸造家 Christoph Roumier
    クリスト・ルーミエ

栽培面積 約12ha

除梗率 75%(ヴィンテージによって違い、ミュジニーは除梗せず全房発酵)



Le Guide des Meilleurs Vins de France2022 ★★★
ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2022 3ツ星

Le Nouveau bettane&desseauve2022 ★★★★☆
ル・ヌーヴォー・ベタンヌ&ドゥソーヴ2022 4ツ星



Vineyards
所有畑

Musigny 0.10ha
ミュジニー

通常1樽半。2010年は1樽と1/4しかできなかったという希少さのミュジニー。優雅なフレーバー、しなやかな飲み心地、永久的に続きそうなほど長い余韻。非の打ち所がないとはまさにこのワインのためにある言葉。一生のうちに一度でも口にすることができれば、至上の幸福となる逸品。
〜インポーター資料より〜

Bonnes Mares 1.60ha
ボンヌ・マール

緊張感を生むテール・ブランシュと、ふくよかさをもたらすテール・ルージュがほぼ半々アッサンブラージュされるルーミエのボンヌ・マール。赤い果実と黒い果実のアロマも見事に融合し、力強さとエレガントさが拮抗する。バランスにかけてはこのドメーヌのボンヌ・マールに右に出るものはない。
~インポーター資料より~

Ruchottes Chambertin Grand Cru 0.54ha
リュショット・シャンベルタン グラン・クリュ

Charmes Chambertin Grand Cru Aux Mazoyeres 0.28ha (メタヤージュ)
シャルム・シャンベルタン グラン・クリュ

ラベルにはシャルムとあるが、ルーミエの区画はマゾワイエールにある。これもリュショットと同じくメタイヤージュ(折半耕作)の畑で収穫の半分は地主に納められる。リュショットよりもソフトでたおやかなワイン。デリケートな舌触りと馥郁としたアフターはまさにシャルムだ。
〜インポーター資料より〜

Chambolle Musigny 1er Cru ​Les Amoureuses 0.40ha
シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ レ・ザムルーズ

ミュジニーの4倍の量が造られるが、それでも6樽。マニア垂涎のアイテムがこのレ・ザムルーズである。よく熟したフレッシュなラズベリーや赤スグリの香り。その滑らかな舌触りとしなやかな喉越しは、シルキーという表現がぴったりである。陶酔の彼方へと誘うような甘い果実の余韻。ミネラルが背骨を形作り、じつにエレガントな仕上がりのワイン。
~インポーター資料より~

Chambolle Musigny 1er Cru ​Les Cras 1.75ha
シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ


ジョルジュ・ルーミエ 
シャンボール・ミュジニー レ・クラ 











レ・クラはボンヌ・マールの並びにある1級畑で表土は薄く、非常にミネラルの強いワインになる。レ・ザムルーズよりタイトで引き締まったボディ。しかしながら、果実味は十二分に感じられ、酸のバランスも良好。タンニンは超微粒子のようにキメ細かく、エッジは丸められている。玄人好みのクリマ。
~インポーター資料より~


Chambolle Musigny 1er Cru ​Combottes 0.27ha
シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ コンボット

Chambolle Musigny 3.70ha
シャンボール・ミュジニー

バロットを主に、モンビ、レ・ゼシェゾー、アルジリエール、ヴェロワイユ、村名のレ・クラ、それに1級畑のプラント、フュエがアッサンブラージュされたルーミエの村名シャンボール。その完成度の高さはマニアならずとも唸らされるほど。シルキーな口当たり、エレガントな余韻。シャンボール・ミュジニーのエレガンスとは何かを知りたければ、このワインを試すに限る。~インポーター資料より~


Morey St Denis 1er Cru Clos de la Bussiere monopole 2.59ha
モレ・サン・ドニ プルミエ・クリュ クロ・ド・ラ・ブシエール モノポール


2021年5月  カボット在庫










ルーミエが単独所有するモレ・サン・ドニの1級畑。かつてはドメーヌ・デュジャックの前身、ドメーヌ・グライエの所有畑だった。カシスやブラックベリーを思わせる豊かな果実味に、モレ・サン・ドニらしい堅牢なストラクチャー。これもまた、ルーミエを代表するワインのひとつである。
〜インポーター資料より〜

Corton Charlemagne Grand Cru 0.20ha
コルトン・シャルルマーニュ グラン・クリュ

クリストフ・ルーミエの母方からもたらされた畑。ペルナン・ヴェルジュレス側の標高の高い場所に位置する。よい年でも3樽しか造ることのできない、ルーミエ唯一の白。西向き斜面のコルトン・シャルルマーニュならではのしっかりしたミネラル。白の醸造についてはドミニク・ラフォンのアドバイスを受けたと、クリストフ・ルーミエはいう。
〜インポーター資料より〜



世界でもっともエレガントなワインを造る男、それがドメーヌ・ジョルジュ・ルーミエのクリストフ・ルーミエである。
このシャンボール・ミュジニーに本拠を置くドメーヌは、1924年にクリストフの祖父、ジョルジュが結婚の折に花嫁の実家(カンカン家)からもたらされたシャンボール・ミュジニー1級のレザムルーズ、レ・フュエ、そしてボンヌ・マールから始まった。
その後、ボンヌ・マールを買い足し、モレ・サン・ドニの1級クロ・ド・ラ・ビュシエールを単独所有。ドメーヌの虎の子、0.1haのミュジニーはドメーヌ創設時からジョルジュがフェルマージュ(賃貸耕作)していた区画を、1978年になってようやく父のジャン・マリーが買い取ったものだ。
ドメーヌの多くの畑は親戚からフェルマージュしているが、リュショット・シャンベルタンとシャルム・シャンベルタンのふたつは、クリストフ個人が他の栽培農家と賃貸耕作契約を結んで造っているため、ドメーヌ名はクリストフ・ルーミエとなっている。
またシャンボール・ミュジニー1級コンボットは、以前、村名シャンボール・ミュジニーに混ぜられていたもので、2005年から単独で瓶詰めされるようになった。

醸造においては2003年に選果台を導入。それまでの畑での選果に加え、醸造所でもブドウの選別が行われるようになった。
発酵容器は1998年までは木製開放桶。その後、ステンレスとセメントのタンクを併用するようになり、2009年以降はほぼ100%ステンレスタンクに切り替わっている。
通常、除梗率は75%で25%の梗を残すが、2009年のような暑い年は50%残すことでワインにフレッシュ感を与えることに成功した。
ミュジニーは量的な問題から、嵩を上げるために100%全房で醸造。12〜13度で6日ほどの低温マセレーションののち自然発酵。
樽に移して1年後に一度澱引きし、計16ヶ月の樽熟成を施す。
その時の新樽率は村名シャンボール・ミュジニーで15〜25%、1級畑が25〜40%、レ・ザムルーズとボンヌ・マールが40%、ミュジニーは100%新樽(通常1樽半なのでほかに選択肢がない)だが澱引き時に古樽に移し替え、樽香が付き過ぎることを避けている。

ルーミエのワインは村名シャンボール・ミュジニーを試しただけでも、そのシルキーなタッチに感動し、この村のエレガントさを堪能できるだろう。
これは村名のさまざまなクリマのアッサンブラージュだが、1級のレ・プラントとフュエも混ぜられ、逆に質の劣る村名はブルゴーニュ・ルージュに格下げされているため、きわめてレベルが高い。

また、ルーミエというと希少性の高いレ・ザムルーズやミュジニーばかりが注目されがちだが、1.6haの面積をもつボンヌ・マールはこのクリマ最上のワインといっても過言ではない。肉付きの良いワインを生むテール・ルージュと硬質でミネラルの強いワインを生むテール・ブランシュのふたつにほぼ等しく区画をもち、この性格の異なるふたつのワインがひとつになることで、真のボンヌ・マールが完成するからだ。

シャンボール・ミュジニーのエレガンスを知りたければ、クリストフ・ルーミエのワインを味わってみるのが一番の早道だ。
~インポーター資料より~


ブルゴーニュワインガイド

Bourgogne Wine Guide 
Gevrey Chambertin
Morey Saint Denis 
Chambolle Musigny
Vosne Romanee