Jean Jacques Confuron
Les Vignottes D974, Côte-d'Or,
Les Vignottes D974, Côte-d'Or,
21700 Premeaux-Prissey, France
TEL: +33 3 80 62 31 08
TEL: +33 3 80 62 31 08
所有畑
Romanee St Vivant 0.50ha
ロマネ・サン・ヴィヴァン
旧シャルル・ノエラから相続した区画。そのため、クロ・ヴージョ同様、畝はルロワ、ユドロ・ノエラと仲良く並び合う。豊潤にして抑揚があり、複雑なワイン。力強さの中に繊細さ、優雅さを備え、ノーブルな印象を漂わせる。余韻はとてつもなく長く、永遠に続くかと錯覚を覚えるほど。じつに偉大なワイン。
~インポーター資料より~
Clos de Vougeot Grand Cru 0.52ha
クロ・ド・ヴージョ グラン・クリュ
元シャルル・ノエラの畑だけに、ひとつの区画はドメーヌ・ルロワとアラン・ユドロ・ノエラに挟まれた、クロの最上部。シャトーの真裏に位置する。石垣の向こうはグランゼシェゾー。もう1区画は中腹に。好条件に恵まれたクロ・ヴージョであり、肉付き良く、堅牢な骨組み。スパイシーで土っぽいニュアンスをアフターに残す。
~インポーター資料より~
マルコンソールに隣接する、ヴォーヌ・ロマネ寄りの1級畑。男性的なワインが多いニュイ・サン・ジョルジュにあって、気品を備えた女性的なワインを生み出す。果実の香りが華やかに広がり、味わいも果実味たっぷり。タンニンはきれいに溶け込み、ビロードのような喉越し。偉大なニュイ・サン・ジョルジュのひとつ。
~インポーター資料より~
レ・カイユの上に位置する、気候的に涼しい1級畑。赤褐色の粘土の上を小石がたくさん転がっている。ダークチェリーやブラックベリーのアロマに甘草のフレーバー。力強く、骨格がしっかりしており、緻密なタンニンが詰まっている。若いうちに開けるなら、数時間前のデカンターは必須。
~インポーター資料より~
~インポーター資料より~
Vosne Romanee 1er Cru Les Beaux Monts
ヴォーヌ・ロマネ プルミエ・クリュ レ・ボー・モン
リシュブールとエシェゾーに挟まれた位置にあるレ・ボー・モン。凝縮度の高いブラックベリーやダークチェリーの香り。口に含んでもたっぷりとした集中力が感じられ、ストラクチャーもしっかり。アフターには甘草とカカオのスパイシーなフレーバー。余韻はすこぶる長い。
~インポーター資料より~
Chambolle Musigny 1er Cru 0.35ha
シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ
シャンボール・ミュジニー プルミエ・クリュ
シャトロとフースロットをアッサンブラージュしたワイン。2つとも村の真下にある比較的粘土がちな1級畑で、リッチでストラクチャーもしっかりしたシャンボールとなる。酸はまろやかでタンニンは丸く、早いうちから楽しめる一方、長期熟成にも十分耐える。
~インポーター資料より~
Chambolle Musigny 1.15ha
シャンボール・ミュジニー
Nuits St Georges Les Fleurieres 1.23ha
ニュイ・サン・ジョルジュ レ・フルリエール
シャンボール・ミュジニー
Nuits St Georges Les Fleurieres 1.23ha
ニュイ・サン・ジョルジュ レ・フルリエール
1級プリュリエの下に位置する村名畑。村の南側の丘にありながら決して筋肉質にはならない、しなやかさが特徴。豊潤な黒い果実のアロマ。たっぷりとした果実味。タンニンも丸みを帯び、しっとりとした美味しさ。
~インポーター資料より~
Cote de Nuits Villages Les Vignottes 1.26ha
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ レ・ヴィニョット
ニュイ・サン・ジョルジュ1級クロ・ド・ラ・マレシャルの下に位置するコート・ド・ニュイ・ヴィラージュの畑。色は深いルビー色をし、ダークチェリーのアロマが広がる。ミディアムボディでタンニンは丸く、アフターに香ばしいカカオのフレーバー。
~インポーター資料より~
Cote de Nuits Villages La Montagne 0.63ha
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ ラ・モンターニュ
シャルル・ノエラの系譜を受け継ぐ もうひとつのドメーヌ
プレモー・プリセに拠点を置くドメーヌ・ジャン・ジャック・コンフュロン。
ヴージョのユドロ・ノエラと同様、シャルル・ノエラの系譜にあるドメーヌである。
ジャン・ジャックの妻がシャルル・ノエラの孫娘にあたり、そのブドウ畑を相続した。
ドメーヌの至宝、ロマネ・サン・ヴィヴァンはまさにシャルル・ノエラより受け継がれしクリマ。
したがってシャルル・ノエラ縁の3軒が所有するロマネ・サン・ヴィヴァンは、北からルロワ(0.99ha)、ジャン・ジャック・コンフュロン(0.5ha)、ユドロ・ノエラ(0.48ha)ときれいに隣り合わせる。
今日、このドメーヌを率いるのはアラン・ムニエと妻のソフィー。
ソフィーがジャン・ジャック・コンフュロンの娘で、ボーヌでワイン造りの勉強をしていたところ、電気技師のアラン・ムニエと知り合い、そして結婚。
すでにジャン・ジャックは他界しており、アランは妻のソフィーからワイン造りを学んだという。
ちなみに同じくコンフュロン姓を名乗る、コンフュロン・コトティドのジャッキーと故ジャン・ジャックは兄弟だ。
シャンボール・ミュジニーからプレモーに広がるおよそ8haのブドウ畑は、1991年以来ビオロジックで栽培されている。2003年からは馬を使っての耕作も始めた。
アラン・ムニエの造るワインはかつて濃厚で、新樽のヴァニラ香も華やかなタイプだったが、それも2000年代半ばから変化が生じている。
1990年代はすべてのアペラシオンにおいて100%新樽熟成を施していた。現在は村名で30%、1級で50%、特級で70%だ。
原則として完全除梗だが、暑かった2009年には20%の全房醸造を試みた。
低温マセレーションは12度で4日程度としていないに等しく、醸しはピジャージュのみ。種からのアグレッシヴなタンニン抽出を避けるため、主発酵が終わった後のポストマセレーションは行わず、タンクから速やかにワインを引き抜く。
その結果、以前よりもはるかにバランスよく、果実味がはっきりとしたワインに仕上がっている。
アランとソフィーのふたりの息子も手伝うようになり、ドメーヌの将来は安泰の様子だ。
ブルゴーニュワインガイド
Bourgogne Wine Guide